先生の心理学活用

【小学校 の 学級開き で気をつけるべき “たった1つ” のこと】

そろそろ学級開きの時期です。
すでに該当学年が割り当てられ、その準備でバタバタしていることだと思います。
子ども達は、短い春休みを満喫したり、新しい環境への準備をしたりと、4月は何かと”動き”がある時期です。

今回は、

学級開き

について心理学の観点から意識しておきたいポイントを解説しようと思います。

とは言っても、
非常に当たり前のことばかり。

 

ですが

「知っている」ことと理解しているでは大きな差があります。

そのあたりを意識しながら、読み進めていただければと思います。

 

1年を左右する最初の瞬間

前提として、
その学級(学年)を初めて担当する
という前提で話を進めます。
つまり
持ち上がりではなく
その学年の子ども達とは初めて関わっていく
ということです。

学級開きで、大切にするべき

たった1つのポイント

それは

 

第一印象

 

です。

「当たり前だろ!」

「わかってるよ…」

そんな声が聞こえてきそうですが、

大切なのは

 

なぜ、第一印象が大切なのか

 

です。
これを、明確に説明できる人はどれくらいいるでしょうか。

 

「だって、大切だから」

「初めて会うのだから、印象は大切するべき」

「やっぱり、最初だから子どもとの良好な関係のために」

 

などなど聞こえてきそうです。
ですが、実際はもっともっと深いところ理由があります。

ここでの出会いが1年間を…

いや

 

それ以後の学校生活を運命付けてしまうのです。。

 

 

第一印象は何よりも大切に

第一印象は、とても大切です。

 

ですが、それはなぜでしょう。

 

 

それは

 

 

第一印象を覆すことは相当難しいから

 

です。

この第一印象は、心理学で言えば

 

初頭効果

 

にあたります。

人は、最初のイメージによって相手の印象を決めます。

初めて相手と出会った時、無意識のうちに第一印象を感じ取り、そして、その第一印象は

 

半年間以上継続する

 

と言われています。

そして、最初の印象を覆すことは容易なことではないのです。

 

つまり、

第一印象でプラスの印象を持たれると、
その後プラスのままでマイナスの印象にはなりにくいのです。

 

もちろん、逆も同じ。

 

第一印象でマイナスの印象を持たれてしまうと…

残念ながらその後プラスの印象になるのは難しいのです。

 

みなさんも経験があると思います。
職場に赴任してきた新しい人や、初めて会う保護者、色々な場面で出会う初めての方…
その人との最初の関わりが、マイナスであった場合…その後、その人に対してプラスの印象を持つことはあるでしょうか。

 

仮に、どれだけ仕事ができたとしても…

仮に、どれだけ優しかったとしても…

 

最初のマイナスを払拭するのは
難しいはずです。

 

具体的に、少し極端な例を挙げるならば

新任で赴任してきた新人が、礼儀を知らず無礼な態度をとったとします。
初対面でいきなりです。

 

そうした場合、

仮に、その新人がとても一生懸命仕事をしていても…

仮に、その新人が授業がとても上手でも…

仮に、子どもからの人気や信頼が厚くても…

 

あなたは
その新人をプラスに思うことは、なかなか難しいはずです。

 

 

勘違いして大失敗してしまうポイント

では、学級開きでは、具体的にどのようにすればいいのでしょうか。

もちろん、正解はありません。色々な先生がいろいろな試みをしています。

 

いろいろな実践があるかと思いますが、この時に大失敗をする人が結構います。

それは

 

プラスの印象を持ってもらおうと、
色々と考えて準備して頑張りすぎて…空回りしてしまう…

 

という人です。

残念ながら、これではマイナスの印象を持たれてしまいます。

 

・頼りなさそう…

・大丈夫かよ…

 

そんな声が、子どもたちから聞こえてきそうです…

 

そして、前述の通り第一印象を覆すことは非常に難しいのです。

つまり、その「頼りなさそう」「大丈夫かな…」なんていう印象は、半年間持たれ続ける印象になります。

 

 

だからこそ

私の個人的なオススメは

 

プラスの印象を持ってもらおうと
頑張らない
(マイナス印象を持たれないようにする)

 

ということです。

その時に気をつけるべきは

 

・笑顔

・元気よく

・明るく

・楽しそうに

 

という基本的なことです。ここを押させて、接すれば基本的には大丈夫です。

そして、気持ちに余裕があれば、子どもたちが帰宅した後のことも考えてみてください。

 

それは

 

 

子どもたちも保護者も、日頃忙しくてなかなか会話ができていなくても…

 

始業式の担任発表の話は必ず100%家で話をしています。

 

「新しい先生はどんな人?」

「こんな先生だったよ!」

 

というような会話が4月の始業式の日は

全国の家庭の夕飯時に巻き起こっています。

 

これは100%です。

 

(ちなみにこれは、あなたの印象は親にも伝わっているということ)

 

 

 

さて、ここで学級開きの話に戻しますが、

 

第一印象をマイナスにしない

 

ということに全力を傾けて接するために、笑顔や明るさ、元気さなどを意識して対応できて、余裕があれば

 

子どもたちが家に帰って、お家の人と話をするときのネタ

 

を提供してあげてください。

 

あんたの自己紹介の際に、家での話題になるようなちょっとした話

 

そんなもので充分です。

 

・部活は何をしていた

・趣味

・好きな芸能人

・好きなスポーツ

 

など些細な話でいいんです。

 

少しだけ、帰った後のことも意識してあげるといいと思います。

 

 

教室での出会いを大切に。

第一印象が、仮にプラスであればその後、よほどのことがない限りプラス印象のままです。
最初にプラスで出会うことができれば、

その後の1年間、そしてその後の学校生活が変わってきます。

 

1年後の修了式を迎え、新しい学年となり担任を外れたとしても、その児童からの印象はそのまま引き継がれていきます。
あなたのことをプラスで思っていたのであれば、例え離れてしまってもプラスのままです。

 

だからこそ、

最初の学級開きの瞬間がとても大切になってきます。

教室での出会いを大切にしてください。

 

第一印象はとても大切ですが、何よりも子ども達が

「あしたからの学校が楽しみ!!」

と思ってもらえるような出逢いであると、本当に素敵ですね。

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