先生の心理学活用

先生にもできる裏技テクニック!”無意識”に働きかけて信頼関係を築く

子どもや保護者、同僚の教師との信頼関係を築くことの大切さは、トップレベルで重要なことであり、誰もが理解しているところ。とは言っても、どうすれば信頼関係が築けるのかがわからず、手探りの状態でいろいろなことを実践しているのではないでしょうか。

  • 笑顔で接する
  • 挨拶をする

などなど、思いつくものをとりあえず、実践してみる…というのがほとんどだと思います。
今回は、そんな

信頼関係の築き方

について、心理学の見地から解説したいと思います。

 

 

これを知って、実践することで子どもや保護者との関係が驚くほど円滑で素敵な関係になっていきます。

 

 

 

先生にもできる!「無意識への働きかける」という裏技!

私たちの日常は、意識と無意識によってコントロールされています。

意識と無意識の比率は、意識が10%、無意識が90%とも言われ、私たちが意識できている部分はほんの一部分に過ぎません。

  • 笑顔で接する
  • 挨拶をする

というようなものは、すべて意識しながらの行為であり、相手も意識して受け止めます。そこで、あえて「意識」というガードを外して、直接そのまま無意識に働きかけてみます。そうすることで、相手の機嫌なんかを気にせずに、自然な形で信頼関係を創造していくことができるのです。

 

そんなことができるのか!?

 

なんて、言葉で言えばとても難しそうで物凄いテクニックのようですが、実はとても簡単です。

 

では、なぜ無意識に直接働きかけるような方法をとるのか。

それは、例えば言葉でコミュニケーションが取りにくい人(話し下手・寡黙・幼児などなど)を相手にした時に、非常に効果を発揮します。話が苦手な人、寡黙な児童…そう言った人を相手にした時に、意識的なコミュニケーションよりも、無意識的なやりとりの方が、むしろうまく行くことがあるからです。

 

なんとなく…なんとなく自然に相手から信頼される…そんなことが実現できてしまうのが、今回紹介する方法。

 

もちろん、私も活用して今までにたくさんの方との信頼関係を構築してきました。とりあわけ、子どもや保護者の信頼関係の構築には非常に役に立つテクニックです。

 

 

ボディサインを活用して、先生から子どもや保護者に寄り添う

いくつか方法がありますが、今回は学校現場でも使える使いやすいものを3つご紹介。

子どもに

保護者に

同僚の先生に

是非活用してみてください。

ミラーリングで相手のボディサインを真似しよう

 

「ミラーリング」とは聞いたことがある人もいると思いますが、名前の通り「ミラー」=「鏡」であり鏡に映ったように相手を真似するというもの。
ですが、あからさまに真似をしていることに気づかれると、相手は不愉快な思いになる場合もあるので、それとなく…自然に…気づかれないように真似してください。

 

この気づかれないように」という部分が大切で、無意識にアプローチしている部分です。

 

気づかれないと意味がない…と思われがちですが、人間の脳はそんなに単純ではありません。目に映っている全ての情報を一旦は脳が受け取っています。その中から必要な情報を処理しています。だから、真似されているという事実も、相手は気づいていない(意識していない)としても、実はちゃんと脳は受け取っているのです。

 

そして、真似されるということが自分と似ている・同じ行動をとるとして安心感へとつながるのです。

では、実際にどういったことをミラーリングで真似すればいいのでしょうか。

 

 

その1 身体の動き

 

一番わかりやすいのは、身体の動きです。

 

  • 相手が足を組めば、自分も足を組む。
  • 相手が髪の毛を触れば、自分も触る。
  • 腕を組めば、自分も組む。

 

こんな感じで合わせます。
ここでの注意点は2つ。

 

■気づかれないように!
→身体の動きを合わせるのは、気づかれやすいので、気づかれないように注意しましょう。気づかれてしまうと、「真似をされている」と不快に思う人もいます。

 

■反転で合わせる
→鏡のように合わせるので、左右反転で相手から見て、鏡に映っているように合わせてください。

 

 

その2 呼吸

 

これは、特に子どもに対してはとても効果的なのですが、呼吸のタイミングを合わせるという方法です。

 

相手が吸えば、自分も吸う。

相手が吐けば、自分も吐く。

 

この「呼吸を合わせる」というのは、とても効果が高く、信頼関係を築くのに有効的です。また、信頼関係を築くというのとは別の使い方ですが、この呼吸の合わせ方を覚えると、相手の気持ちをコントロールできるようになります

 

何も、そんなに大げさなことではなく、例えば喧嘩をしたりして興奮状態の子どもと話をする時に、呼吸を合わせます。

 

最初は興奮しており、呼吸が浅いので、自分も相手に合わせて浅い呼吸で対応しますが、徐々に主導権を取り、自分(教師側)が呼吸を深く、リラックスする状態に先導していきます。そうすると、子どもも呼吸が導かれ、真似をするようになり自然と呼吸を整えて、ゆっくりとですがリラックスした状態に持っていくことができます。

是非活用してみてください。

 

 

その3 話し方(リズム・テンポ・声の高低など)

 

話し方を合わせるのも、有効的です。

相手の話し方を真似して、リズム・テンポなどを意識します。自分とは違うリズムでの会話や、テンポでも合わせていきましょう。

相手が話の途中で、とても楽しそうにテンションが上がればこちらも上げて受け答えする。相手が落ち込めば、こちらも少し落ち着いた感じで対応するように意識してみてください。

 

これも同じように、自分がテンションが上がれば、相手も上がってくれることで「一緒」という感覚になり、信頼関係へとつながっていきます。

 

 

先生も活かせる裏技!子どもや保護者と信頼関係を築く裏技!まとめ

 

今回は簡単な3つをご紹介しました。

・身体の動きのミラーリング

・呼吸のミラーリング

・話し方のミラーリング

 

こういった些細なミラーリングがとても高い効果を発揮します。
相手は「話を聞いてくれている」「自分と似ている」という感覚が生まれ、気づかないうちにあなたへの信頼感へと変わっていきます。

一朝一夕で出来るものではなく、ある程度意識した練習が必要ですが、その先にある効果は絶大です。先生として持っていて損はなく、むしろ強みになる能力です。
是非、意識して日々の子どもとの関わりの中で取り入れて練習してみてください。

 

今回も、最後まで閲覧いただきありがとうございました。

 

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