クールビズの季節になるとサラリーマンを含め、先生の中でも生まれる悩みといえば…
「結局クールビズにはどのポロシャツがいいの?」
「ユニクロにしても、品数多すぎて結局どれがいいの?どれでもいいの?」
こんなところでしょうか。
そんな悩みの中で、さらに追い討ちをかける事実が、
ユニクロの展開するポロシャツは、
実は20型以上もある
ということ。スポーツシーンや日常のカジュアルシーンなど用途に応じて様々なラインアップを用意しています。でも、実際は説明を読んでも、その違いが明確にされていることはなく、どのポロシャツが
- 日常用
- スポーツ用
- クールビズ用
なのか、なかなか見分けがつきません。
そんなわけで、長くサラリーマン経験をしていた私が、様々なポロシャツがある中で、
「先生にもぴったりなクールビズ向けユニクロのポロシャツ」
を今回は紹介!
…基本的に学校やし、ジャージでいいんじゃない?
なんて人は、まずはこちらの記事を確認ください。
先生も、オシャレしましょ!!
Contents
先生が迷う、学校で着るクールビズに適したポロシャツとは?
クールビズといえば、ポロシャツをイメージしますが、ポロシャツであれば何でもいいと言うわけではありません。
教師も一社会人として、かっこよくクールビズを着こなすためのポイントはどこなのか?
お店に並んでいるポロシャツは本当に品数が多く、ちょっとした違いはあれど、どのポロシャツがクールビズに適しているかは、ハッキリとはわかりません。(そもそも説明がないですから…)
そうなってくると、
「なんでもいいのかな?」
と思って、なんとなくデザインなどで気に入ったものを買ってしまうのがほとんどではないでしょうか。
では、何を(どこを)意識すればいいのか?
それは
襟
これさえ意識することができれば、あとはなんでもOKなんです。
たった1つ、襟だけなんです、実は。
先生が学校でのクールビズスタイルで選ぶべきは「シャツカラー」
そもそも、クールビズというのはポロシャツやアロハシャツなど、とりあえず何でも着ればいいというのではありません。クールビズとは、ファッション的には
「完成形であるスーツを崩す行為」
になります。
足を長くスタイリッシュに見せてくれる「ネクタイ」を外し…
腰位置を丸わかりにしてしまうがごとく「ジャケット」を脱がせ…
顔まわりを小さく・格式高く見せてくれる「襟」をやめさせる…
この「完成された形を少しずつ崩してなんとも中途半端なスタイルにしている」のがクールビズなのです。
だからこそ、クールビズでは、
「完成されているスーツを
なるべく崩さない」
ということを意識することがポイントになります。言い換えれば、なるべくキメることを意識するともいえます。その中で、まず狙うべきクールビズ向けのポロシャツは
「シャツカラー」
です。
先生の学校でのクールビズスタイル向けの「シャツカラー」とは?
「シャツカラー」とは何か。
一言で言えば「台襟」のことで「台襟」とは襟部分を支えて高さを出す「台」のこと。
▼これ、普通のポロシャツ▼
そして、これが
シャツカラーのポロシャツになります。
よく見てみると、印象が違うことに気づきますが、その印象の違いを生んでいるものが、襟にあります。
通常ポロシャツにはこんな感じで「台襟」がありません。
そして、こっちがシャツカラーの「台襟」があるもの。
ね?
こうやって見比べてみると、面白ほどによく違いが分かりませんか?
そして、「台襟」とは襟を支える台部分のことで、ここがあるからシャツの襟は首の位置まで立ち上がるのです。(ネクタイを締めるために必要なパーツでもあります)
先生が着るべきクールビズのポロシャツの「台襟」の有無による違いとは?
では、台襟があるとないとでは何が違うのか。そんなに大きく違ってくるのか。
それは、先述の通り「襟の高さ」が大きな違いになります。
元々「ポロシャツ」は「シャツの省略形」として生まれました。シャツほどのドレスライクな印象、カッチリとかしこまった印象がなく、かといってTシャツほどくだけた印象もない。
「Tシャツ以上シャツ未満」が
ポロシャツです。
台襟がないと襟に高さがなくシャツの象徴的存在である「襟」が目立たず首元に一体化してします。これによって、どちらかというとTシャツのような首周りのデザインとなります。
一方で台襟がある方は襟に高さが生まれ顔の近くまで襟が届き目立つようになります。どちらかというとシャツに近いデザインとなります。
Tシャツやカットソーなどは基本的に襟部分に高さがありません。だからこそ首元が開いた印象になりラフでカジュアルなイメージとなります。シャツはその逆、首まで襟が届く高さがあるからこそフォーマルでドレスライクな印象が生まれます。
「クールビズだから…」
と言ってカジュアルと勘違いして、ボタンがカラフルだったり襟を裏返すとチェック柄が出てきたり、襟が二重になっていたり…「スーツにない装飾」を求めようとする人が結構います…
しかしそうすればするほどスーツの完成形から遠くなり、野暮ったく子供っぽく感じさせてしまいます。学校現場でも、普通のポロシャツで「休日の一コマ…」なんて感じで子供っぽい服装の人が本当に多い!
だからポロシャツを選ぶときも「完成形から遠くならないもの」を選ぶことが大切であり、その一つが「シャツカラー」なんです。
まとめ:先生が学校で着るクールビズスタイルは「シャツカラー」で問題なし!
色々とユニクロはポロシャツが展開されています。その中で、何を選べばいいかとなった時に「とりあえず」でいいのでシャツカラーを選べばまずは問題ありません。
あとは、ぶっちゃけ好みでOK
本当であれば、襟の素材やポロシャツの記事について解説したいところですが、ここでは「台襟」があるもんを選ぶと覚えておけば、まずはOKです。
台襟がないもの
台襟があるもの
台襟があるからこそ原型である「シャツ」により近く、よりかっちりとスーツらしいかしこまった表情を出してくれます。
写真では、わかりにくいかもしれませんが、かなり印象が変わってきます。
台襟がない方が夏らしく感じますが、それはカジュアルな印象が強いという意味で夏らしいということ。
クールビズは「いかに完成形であるスーツから離れないか」がポイントになってきて、それがカッコよく見えるコツでもあります。同じポロシャツでも台襟のあるものを選ぶことで「よりシャツに近いイメージ」でドレスライクな印象を作れるのです。
「そんな襟だけで変わんの?」
と思うかもしれませんが、トップスにおいて「襟」は何よりも大事なパーツです。
是非、一度実際に手にとって試着することをお勧めします。印象がまるで変わるのがよくわかります。
着心地も、エアリズムだけあってかなりいいです!!
今回も最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。