どこの学校に勤務しても…
どこの学校に出張で行っても…
先生が来ている服は、大体同じ…みなさん似たような服装ばかりです。特に、ジャージ姿の人は本当に多いです。
ここで考えて欲しいのは、
一社会人としてジャージ姿でずっと過ごすのはどうなのか?
ということ。
- 動きやすい
- 汚れても大丈夫
という大きな利点はわかりますが、一社会人が仕事をする上で、ジャージ姿だけというのもどうでしょう。
とはいえ、
「じゃあどういう服を学校の先生は着れば良いの?」
という疑問も出てきます。
今回は、サラリーマン経験者として、何百人ものビジネスマンに会い、何十社の客先に訪問した経験から
相手を不快にさせない、
教師にとって理想的なファッション
を紹介したいと思います。
おしゃれ(外見)を整えることの大切さはこちらでも紹介しています▼
Contents
先生は知らない…ファッションで一番大切な事は◯◯ということを。
そもそも、ファッションでオシャレを構築する上で重要な要素は、
ドレスとカジュアルのバランス
です。
「ドレス」とは、いわばビジネスシーンで着用するような格好です。サラリーマンのスーツやパーティーに参列するようなそんな格好は「ドレス」となります。例えば、ジャケットやスラックスはドレスアイテムになります。
一方、「カジュアル」とは、いわば部屋着のようなスタイルです。「部屋着」「パジャマ」などの格好が「カジュアル」になります。
例えば、パーカーやスウェットパンツはカジュアルアイテムになります。
この両者のバランスをとった格好がオシャレとなります。
カッチリとし過ぎず、それでいてルーズ過ぎない。このバランス比率を見つけることが、オシャレを成り立たせるポイントになります。
そしてその「最適なバランス」とは
「若干ドレス寄り」が理想です。
これは、メンズファッション全般に言えることですし、学校の先生のファッションにも当てはまることです。
ドレスライクな着こなしをちょっと取り入れるだけで
「大人っぽい」
「オシャレ」
という評価を簡単に得ることができます。ドレス寄りのスタイルを心掛けるということは、メンズファッションを構築する上で、とても大切な軸となる考え方です。
【答え!】学校の先生はビジネスカジュアルが理想的なファッションです。
では、ただのオシャレではなくビジネスシーン、特に学校現場に適したスタイルとは何か。
それは
ビジネスカジュアルスタイル
参考:https://fashion-basics.com/businesscajual-coordinate15-66775
です。
100%ビジネス(ドレス)のような格好でなく、少し崩したビジネスカジュアルのスタイルは学校現場では充分なスタイルと言えます。
もちろん、学校によってはスーツが原則というところもあるかと思いますが、そういった縛りがないのであればドレスとカジュアルのバランスを考え、ドレス寄りになるビジネスカジュアルをお勧めします。
学校にいると
ずっっっっっっっっっ………と
毎ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ……日
ジャージの人がいます。。。
もちろん、否定はしません。
もちろん、体育の授業の時はジャージがベストです。
ですが、日々の学校生活を少しでも面白くするのであれば、ビジネスカジュアルを取り入れ、オシャレしても面白いと思います。
脱ジャージ!先生もオシャレをして日々の学校生活を楽しくできる!
学校現場でオシャレは不要!
という意見もあるかと思います。
もちろん、過度なオシャレは私も不要だと思います。
個人的には、学校現場にいる上では
・時計
・ネックレス
・シュシュ(過度な髪留め)
・指輪(結婚指輪は除く)
この辺は不要でしょう。
時計は、どこの教室にもあるし、チャイムなるし…子どもが走ってたり、一緒に遊んでいて腕時計に当たって怪我したら元も子もないので。私はつけていません。
ジャージが一番動きやすい!
何かあった時の為にもジャージ!
という意見もあるかと思います。ただ、これは言い換えれば
動きやすい素材であればOK
ということだと思います。
僕が普段着ている服はストレッチ性に富んだ非常に動きやすい素材のものばかり。
全てを否定していくのではなく、難しいのであれば、代替え案を模索して、実際に行動してみると色々な発見があります。
ファッションでオフの日に外に出かけることが楽しくなるように、ファッションで日々の学校生活が楽しくなります。
先生は誰も知らない…人間の本能「見た目の大切さ」
なぜ、そこまでビジネスカジュアルを勧めるのか。
なぜ、そこまでオシャレにこだわるのか。
これには、明確な理由があります。
人は見た目で判断する生き物
だからです。
これは、仕方がないことで本能です。
詳しくは、こちらに書いています▼
簡単に説明すると
身なりがちゃんとした服装であれば影響力も大きい
ということが言えます。つまり、子ども達からの信頼も、保護者からの信頼も得やすいのです。ジャージで日々接するよりも、どこかキッチリとした服装で接していると、子ども達も無意識に先生を見る目が変わります。
無意識に、相手のイメージに張り付いてしまうのです。
であれば、日頃から見た目(服装)に意識を向けておくことが、どれだけ大切かわかると思います。
子どもからも保護者からも信頼を得るファッション〜まとめ〜
毎日会っている子どもたち。
いつ来校してくるかわからない保護者や地域の方々。
そういった方々の目に触れた時にジャージ姿よりはビジネスライクな襟付きの格好の方が、やはり印象は異なってきます。無意識のうちに信頼を蓄積していく「見た目」はとても影響力が大きいものです。
1日の大半を過ごす学校での服装に気をつけると、毎日の学校生活が楽しくなると同時に信頼も得やすくなります。
ぜひ、意識してみてください。
※「心理学」のカテゴリで、見た目について記事を書いています。
良ければ合わせて読んでみてください。