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マルをつけることも、子どもとの大切な関わりの1つ
教師として、子どもたちとの関わり中で避けて通れないマルつけ。
宿題やテストだけじゃなく、ちょっとしたノートの確認やプリントなど様々な場面でマルつけは必要になってきます。その時に、ただマルをつけるだけでは面白くない。
このマルつけ1つ取っても、
子どもとの大切な関わりの1つ。
だからこそ、僕はできる限りの工夫でマルつけを楽しくしている。宿題や、ノート、テスト…色々なものが子どもの手に戻って来て、開いた時
「あっ!(^^)」
って笑顔になってくれたら嬉しいから。
そんなマルつけ、僕が使っているいくつかの花マルの種類を紹介。少しでも参考に、使って頂けたら幸いです。
ノーマルタイプ
基本的な形になります。全国どの先生も使っているマルでしょう(笑)
何重のマルかで、よく出来た度合いを示す場合があります。
「4つマルがあった!」みたいな感じで、子どもも喜んでくれたり、次はもっと頑張ろうと上を目指してくれます。
これを基本の形として色々と変化させていきます。
花マル
基本的な花マルです。
これも、ノーマルタイプと同様に内側のマルがいくつあるかで、子どもの受け取り方が変わって来ます。
花が咲いたバージョン
花マルのレベル2バージョンで、花を咲かせます。
いつもの花マルとは、ちょっと違っていて子どもたちの興味を惹きつけます。
こちら(教師側)としてはここまで一筆描きで書ける(厳密には花マルのマルで一回途切れますが……)が、楽チンで助かるのがポイントです。
植木鉢バージョン
さらに、花マルからレベルを上げたバージョンで、植木鉢もつけます。
植木鉢は全てを一筆書きで書けず一手間入りますが、それでもとても子どもは喜んでくれます。今回は用意していませんが、この花に蝶々を描いてあげるのも1つの面白いアイデアです。
変わり種のニッコリマーク
花マルとは違いますが、マルをつける時に、マルをつけた内側に顔を描いてあげると、これもまた喜びます。
そんな手の込んだものではなく、こんな感じで簡単にチョンチョンっと目と鼻と口を描いてあげるだけで、とても可愛いマルになります。
スペースに一言
「Good!」
「いいね!」
なんて言葉を添えると、また気持ちが込められて、子どもの笑顔が見られます。
花マル + ニッコリマークの合わせ技
じゃあ、このニッコリマークとさっきの花マルを合わせるとこんな感じになります。
一見すると変な感じかもしれませんが、これが意外とウケがいいんです(笑)
花マル + ニッコリマーク + 植木鉢
ニッコリマークの花マルと植木鉢を組み合わせるとこんな形になります。
1つ1つレベルを上げていくと、レア感も出て子どもは「新しいものを見たい」「ゲットしたい」という気持ちに駆られて、一生懸命頑張ります。勉強を頑張ったり、ノートを綺麗に書いたり。
植木鉢 + ニッコリマーク
私がよく使うものですが、ニッコリマークを植木鉢に描きます。
今までとは違い、花マルは花マルとして活躍して、さらにニッコリマークも活きてきます。
いろいろなニッコリ
ざっくりとですが、ニッコリマークを描いてみました。
絵が苦手という人も、こんな感じで簡単でいいので、目と鼻と口を描いてあげるだけで、それっぽく見えて来ます。
まとめ
大人(教師)にとって、マルつけは1つの作業なのかもしれません。
でも、子どもにとっては、先生からのご褒美だったりします。
だからこそ、そこにコミュニケーションが生まれます。
マルつけは作業に変わりはないので、そんなにこだわったことをする必要はないと思いますが、少しでも余裕があり、ちょっとだけ…小さじ1杯分程度の一手間をかけてあげられる時、マルつけを工夫してあげることで、子どもとのコミュニケーションがはかれたりします。
いくつかの種類のマルを用意しておくことで、「新しいものを見たい」「ゲットしたい」という気持ちで、頑張ってくれる子どもがいます。
こちら(教師)の、ほんのちょっとの工夫で子どもは伸びますし、何より大好きな子どもの笑顔が見れます。
そんなちょっとした工夫をしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
良ければ、参考にして見てください。
▼合わせて、こちらの記事も読んで頂けると、工夫の意味がさらに深まります▼
最後まで、閲覧頂きありがとうございました。