先生からおうちの方へ(保護者の方へ)

【保護者向け】現役の先生が本音で教える〜小学校の先生への連絡帳の上手な書き方・NGな書き方〜

小学校の先生と保護者の方が連絡に使う連絡帳。
保育園や幼稚園で使用されていた方もいらっしゃるかもしれませんが、園では保護者の方と先生との連絡に使われる連絡帳ですが、小学校ではその性質が少し変わってきます。

園とは違い、連絡帳は子どもが書くようになります。字を学ぶことにより、次の日の学校での必要な持ち物や連絡事項を子どもが自分で書き写して親に伝えるためのものに変化してきます。

その連絡帳に、保護者の方から担任の先生への連絡事項も書き足されていきます。
担任は1日を通して子どもと接し、休憩などの時間もほとんどありません。そのため、先生からの返事も簡潔なものがほとんどです。

今回は、そんな連絡帳について、先生に向けた連絡帳の書き方を紹介したいと思います。

先生からしたら、

  • どんな連絡帳の書かれ方が助かるのか
  • 反対に、どんな書かれ方が困るのか

本音を交えて紹介していきます。

そもそも連絡帳とは、どんなもの?

連絡帳は そもそも何のためにあるのか、というと「連絡するため」です。ただし、園の連絡帳とはちがい、使用するのは主に子どもで、子ども自身が、明日の用意を確認したり、おうちの人と情報を共有するために使います

小学校の連絡帳は、先生が黒板に書いた内容を子どもが書き写すという場合が多いです。

1年生の最初の頃はプリント等での連絡帳の代用をしている場合もあるようですが、子どもがひらがなを習うと、その練習も兼ねて自分で書くようになります。

いきなり余談になりますが、私の場合は、各学級に配布されているPCと大型TVがあるので、毎回の連絡帳はPCで書いて(打って)、TVに映しています。この方法の大きな利点は、2つ。

  • 1日中いつでも確認することができる
    →TVに映しておくことで、いつでも子どものタイミングで書き写すことができます。
  • 黒板に書かないことで、授業の邪魔にならない
    →連絡帳を黒板に書くことで、100%黒板の一部(時には全て)を使用してしまいます。そのため、「消す」という作業がどうしても発生し、授業との兼ね合いが面倒になる時があります。
    それに比べてTVに映すことで、その手間から解放され、授業と連絡帳を気にする必要がなくなり、とても便利です。(私の場合は…ですが…)

 

 

連絡帳に書かれていること

連絡帳の内容は、子どもが書きやすいように簡潔なものが多くなります。
連絡帳で書いている内容は、主に下記のようなものです。

  • 翌日の時間割
  • 宿題
  • 持ち物
  • 連絡(行事など)

基本的には子どもに関連することばかり(子どもにとって「自分のこと」ばかり)ですが、時には持ち物には、保護者の方から学校への提出物などがあります。それも締め切りがあるもの。そのため、持ち帰った連絡帳は保護者の方がチェックしてあげることが必要です。

よろしくお願いいたします。

 

また、保護者の方が連絡帳を使う場合ももちろんあります。
それは、主に担任の先生に

  • 欠席
  • 体調の不良(風邪気味、頭痛など)
  • 相談、要望

などを伝える場合に使われます。
書き方に決まりはありませんが、
こういう書き方をされると助かるというものを紹介していきたいと思います。

 

 

電話連絡すべき?連絡帳に書くべき?

連絡帳の書き方の前に、まず考えておきたいことを紹介しておきます。
それは、電話連絡連絡帳での連絡について。

こちらの2つは本当に多くの保護者の方が悩まれます。

これは…

 

電話したほうがいいの?

それとも連絡帳?

 

という悩みは多いです。
明確に、これは電話連絡!これは連絡帳!というのは、もちろんありません。

 

ただ、実際に担任をしていて、また実際に日々の先生業務の1日のスケジュールを考えた場合、この場合はこっちの方が助かるな…というのはありますので、それを紹介したいと思います。

また、合わせてこちらの記事も参考にしていただけると、わかりやすいかもしれません。

【意外と知らない?小学校の先生の1日ってどんな感じ?】

 

 

パターン別に見る、連絡帳の書き方
〜電話連絡と連絡帳での連絡どっち?〜

基本的な連絡帳の書き方のテンプレート

書き方に決まりはありませんが、こういう感じで書くのがオーソドックスかなと思います。

①  挨拶
②  どういう状態か
③  どうしたいのか?・どうしてほしいのか?
④  挨拶

 

①挨拶
→「お世話になっております」「おはようございます」など、いたって普通の書き出しです。丁寧すぎるものは、不要ですが一言こういった挨拶があった方がいいと思います。

 

②どういう状態か
→例えば、「咳がひどい」「昨夜熱が出ていた」「お腹の調子が悪い」など、今の現状について簡単でいいのでお伝えください。これもまた、詳細には不要です。「いつ病院に行って、どんな診断で…」などは不要です。もちろん必要がある場合は記載頂かないといけませんが、基本的には不要です。

 

③どうしたいのか?どうしてほしいのか?
→気にかけておいてほしいだけなのか、体育を休ませるのか、給食を減らすのか、薬を持たせているから、ちゃんと飲んだか確認してほしいのか…保護者の方から、先生にどういうことをしてほしいのか記載ください。

 

④挨拶
→①と同じで、一言「よろしくお願いいたします。」など記載があれば、問題ないと思います。

 

こんな感じでシンプルに記載して伝えていただければ大丈夫です。
ですが、ここで忘れがちなのが

③「どうしたいのか?」「どうしてほしいのか?」

です。
ただ単に体調が悪いこと、今朝咳が出ていたことなどを伝えるだけで、それからどうしてほしいのか記載がない場合がたまにあります。担任としては、気にかけてみるのはもちろんですが、どの程度の症状なのかなど不明点が多くなります。
特に、その日に体育があったりすると、休ませるべきかなど悩ましいところ。

・体育を休む

・子どもの判断に任せるので、体育の時に一言声をかけてほしい

・様子を見ておいてほしい

・もしかしたら、熱がまた出るかもしれないので、その時は連絡してほしい

など、要望を記載ください。

連絡帳の文章を友人に出すような砕けた文で書くことはないと思いますが、丁寧に書きすぎるのも、かえってまわりくどくなりがちです。文体は普通の丁寧語、「です」「ます」調で十分だと思います。

 

欠席連絡・体調不良の連絡  〜電話・連絡帳どちらでもOK〜

欠席の連絡や体調不良の連絡は、私の場合は電話連絡でも、連絡帳でもどちらでも構いません。
※ただ、学校によっては「欠席の連絡は電話ではなく連絡帳でお願いします」としている所もあるようですので、そこは確認が必要です。

【連絡帳の場合】
→上記のテンプレートに従って、簡潔に書いて頂ければ大丈夫です。

 

【電話連絡の場合】
→朝は職員もバタバタしていることが多いです。特に、低学年は目が離せない場合もありますので、時間を気にして頂けると助かります。特に担任に直接伝える必要がなければ、電話に出た相手(主に教頭や教務が担当)にその旨を伝えて頂ければと思います。

 

 

インフルエンザなどの長期欠席の場合
〜連絡帳より電話の方がベター〜

インフルエンザなどの学校感染症の場合には、出席停止期間が定められています。
そのため、受診して感染症と診断された場合は、必ず連絡が必要ですが、電話の方が手間がかからずベターだと思います。

 

理由ですが、感染症の場合、学校側が知りたい情報は

 

・いつ受診して、担当に「いつ発症」と診断されたか

・早ければ「いつから登校可能」と言われたか

 

が知りたいのです。

 

インフルエンザの場合「発症から5日」「解熱後2日」だったと思いますが、登校可能までの欠席日数が決まっています。
そのため、保護者の方の判断ではなく、医療機関でどのように伝えられたかを正確に伝えて頂きたいのです。

 

これは、学校側の書類の1つの「出席日数」に深く関わってきます。
お子様が「欠席」なのか「出席停止」なのか、正確に処理するためにも必要な情報です。

 

以上の理由から、仮に連絡帳で伝える場合、上記の情報を記載頂きたいです。
少々大変な分量になると思いますので、電話の方がいいのではないかと思います。

 

 

私用での欠席連絡 〜連絡帳で問題ありません〜

旅行や習い事の試合など、私用で学校を休ませることについては賛否両論ありますが、最近はそれに抵抗がないという人も増えていると思います。(個人的には、ご自由にして頂ければと思います。)

 

特に昨今は家族・家庭の多様化に伴って共働きをしているご家庭も多く、休みの都合が合いにくいなど、様々な家庭事情が背景にあります。学校側としても「是非どうぞ」とは大っぴらには言わないまでも、黙認されるケースが多いです。

 

そして、この場合の連絡ですが、旅行や習い事の試合など計画が決まっている予定があるならば、1週間~数日前には連絡帳で連絡しておいて頂けるといいかと思います。
特に「旅行で」など詳細には不要で、一言「私用で」の方がいいと思います。

 

ただ、小学校の場合、休むと勉強の遅れが生じてしまうことは、ご理解・ご承知おき頂くことは必要かと思います。

 

 

要望や相談 〜場合によっては連絡帳はNG〜

もちろん要望・相談の内容によりますが、ポイントは連絡帳の特性を理解して頂きたいということです。

この「特性」については、次に詳しく書かせて頂いています。

全てを連絡帳で伝えることは避けた方がいいです。

 

 

連絡帳の特性 〜わかっている人・気づいていない人〜

連絡帳は、おうち(保護者)と学校(担任)との連絡にも利用すると考えている人がいますが、必ずしもそれがベストではありません

連絡帳は下記のような特性があります。

 

  • 文章として残る
  • 子どもが読むことができる
  • 欠席の時などには、別の子どもが持って行ってくれる場合がある

 

つまり、はっきりと言ってしまえば

読まれる可能性がある

ということです。
子ども同士で連絡帳を交換して、お互いの連絡帳をチェックしあう子もいます。
(ちゃんと抜け漏れがないかの確認のため)

このような特性を考えた時に、混み入った話(要望や相談など)や子どもの友だちのことなど、特定の個人の名前を書くようなことは極めてリスクが高く、避けた方がいいと言えます。

 

 

要望・相談がある場合の連絡帳の書き方

 

読まれる可能性

というリスクがあるので、次のような工夫で要望や相談を伝えるとスムーズかと思います。

 

 

双方向のコミュニケーションである、電話を利用する

直接電話でやり取りした方が、連絡帳でのやり取りよりも円滑に物事が進む場合がほとんどです。直接話し合うことで、連絡帳のように一方通行ではなくなりお互いの誤解や思い違いが解けたり、状況の詳細がわかることができます。

そのため、電話を使って話をすることをオススメしますが、その際にも、まずは連絡帳で都合を相談するのがいいと思います。

「○○の件で、ご相談したいことがあるので、お電話を差し上げたいのですが、いつ頃がご都合よろしいでしょうか。」

というような内容を書いておけば、教師側から電話がかかってくると思います。
もちろん、この書き方が全てではありません。今は共働きがほとんどで、電話がつながりにくい時間帯などもあるかと思います。それぞれの事情に合わせた伝え方を工夫してみてください。

 

 

手紙を同封して一言連絡帳に添えるだけにしておく

子どもの目にも触れる恐れがあるので、別に手紙などに書いて封筒入れ(糊付け)同封させるのも1つです。
そのまま、連絡帳に挟んだりテープで貼ったりすればいいですし、連絡帳には手紙がある旨を書いておく方法も1つです。

 

 

意外な方法 〜専用ノートの作成〜

実際に面白い試みをされている方がいました。
それが欠席連絡専用のノートを一冊作ったという方です。

今では100均などで手軽に手に入るノートですので、1冊欠席連絡用に作られていました。
非常に面白いなぁと個人的には思いましたので、参考にご紹介させて頂きます。

 

 

先生から保護者へ。知っておいてほしいこと。

 

「小学校の先生は忙しいんです!」

なんて声高らかに言うつもりはありません。
忙しくない仕事はありませんから。

ただ、その中でご理解頂きたいことが、連絡帳の返事についてです。

正直に言えば、朝から子どもたちの宿題のチェックや出欠の確認、必要に応じて連絡なしの欠席児童への電話連絡、もちろん毎時間の授業など、結構慌ただしく日々を過ごしています。

子どもが帰ってからも、遅くまで学校に残って残業している先生も少なくありません。
平和に過ぎればいいですが…なんの前触れもないアクシデントは日常茶飯事。
※詳しくはこちらの記事をご参照ください

【意外と知らない?小学校の先生の1日ってどんな感じ?】

 

そんな中、個別に丁寧な返事を書くことは、正直に言えば少し難しいことなのだと言うことをご理解頂きたいのです。

連絡帳の返事や対応のために、給食(昼食)を5分や10分で食べて連絡帳の返事を書くこともあります。

そして、その返事は下校までに書く必要があるのです。

慌ただしい1日の中で、連絡帳の内容について、「確認」「理解」「判断」「返事の記載」ということをしなければなりません。
そのため、保護者の方から見ると物足りなく感じる場合もあるかもしれませんが、先生側からの返事が用件だけの簡潔なものになるのは、仕方がないことだとご理解頂ければ幸いです。

 

 

こんな連絡帳の書き方はやめて欲しい…
〜NGな内容・NGな書き方〜

書き方や書く内容に決まりの無い連絡帳ですが、だからと言って、なんでもかんでも書いたらいいと言うのではありません。
常識的に考えても、一人の大人として

「…これはどうなの?」

という内容や書き方の人は、意外といるものです。
実際に経験した、NGな内容や書き方について紹介します。

 

 

学校へのクレーム

校則の変更など、大きく言えば「学校自体への要望」を書かれる方がいます。
そういった要望がある(気持ちとして生まれる)のもわかりますし、まずは、最初の窓口となる私(担任)に伝えるという気持ちもわかります。

 

ただ、

「○○をしてほしい」

 

という感じでストレートに要望を伝えられても、結果的には対応は非常に遅くなります。
それは、私だけの判断では無理なので、

 

「要望をいただく」

「主任や管理職に報告・確認」

「対応の検討」

「対応の決定」

「連絡帳への返事(もしくは電話連絡)」

 

という流れになるからです。
やはり、対応は遅くなります。

はっきりと言えば、急ぎの内容や学校全体に関わるような内容であれば直接学校へ連絡して、管理職と会話した方が早いと思います。

 

もしくは、急ぎでない場合は

「○○してほしいのですが、一度管理職の方にお話を頂くことは可能でしょうか。」

というような、管理職へのエスカレーションを促す内容で様子を見るのがいいかなと思います。
参考にしてみてください。

 

感情論だけのクレーム

私が担当したわけではありませんが、感情論だけで連絡帳に長々とクレームを書かれている方がいらっしゃいました。非常に長文で文章を読むだけで、怒りの感情がよくわかる感じでしたが…

できれば、電話で話しましょう。

 

感情を吐き出す先として、文章(今回の場合は連絡帳になりますが)は非常に有効です。心理学の見地からも、モヤモヤした感情を「書く」という行為は非常に有効です。
ただ、その時の感情だけでクレームを連絡帳に書くと、非常に内容の無い文になってしまい伝えたいこともうまく伝わりません。

色々と考えること・感じることがあることは、よくわかりますが、是非冷静な状態で連絡帳を書くことをお勧めします。

 

 

子どもの言い分だけで、担任や他の子を責める

特に多い内容の1つです。
やはり、自分の子どもの話はしっかりと聞いてあげたいという親心は非常によくわかります。

 

ですが、残念な話ですが、子どもは

  • 自分の都合のいいことしか言わない
  • 自分の都合の悪いことは言わない
  • 子どもの記憶は曖昧

という特徴があります。これは、基本的にだいたいの子どもに当てはまることです。
まだまだ未熟であり、怒られることが嫌(怖い)と感じ、大切で大好きな親に気に入られたい・大切にされたいという心情からの行動です。

 

だから、ダメというわけではありません。

うちの子は大丈夫!と考えないでください。

 

冷静に、フラットに…「そういうものなんだな」と受け止めて頂ければと思います。

 

ですが、これらのことを理屈では理解していても、やはり自分の子どもを信じたいという気持ちが必要以上に強く働いてしまう親御さんはいます。そして、それも大切なことですし心情も理解できます。

 

とは言え、だからと言って、子どもの話す内容を全て鵜呑みにして頂いては、正直困ります。
子どもの話した内容を全て鵜呑みにして、担任の対応や他の子どもへのクレームや批判をする前に、まずは事実の確認をきちんとしてからでも遅くないはずです。

 

特に、学校で起きたことなら、担任の方がたくさん情報を持っています。
その情報を活かしてもらいましょう。

 

 

クレームを伝える時のちょっとした工夫
〜ぶっちゃけ先生はプライドが高い〜

 

連絡帳で伝える場合や電話で話す場合のコツですが、保護者の方が大人になり謙った形で

自分の子が間違っている前提
担任は正しい前提

で伝えるといいと思います。
正直に言いますが、一般企業を長年経験し、たくさんのお客様と接し取引し商談を経験してきましたが、一言で言えば

 

学校の先生はプライドが高いです。

 

大学を出てすぐに教員になった人(担任になった人)は、いきなり自分のクラスを持ち経営を始めます。
少し偏見が入りますが、「自分の天下」です。「お山の大将」です。

 

正直、そういう人が多いです。

※教員(もしくは元教員)のブログを読んでみても、
この人ものすごい上から物言うな…
なんでそんな自分が正しい前提で話せるんだ…
偉そうなことを言っているけど…自分はできているのか?
と思うことが結構あります。。。。

 

我が道を行く人は多く、面白いほどに自分の価値観からズレた子どもや親は「おかしい」と思っています。自分が正しいと思っている人が結構います。

 

※もし、これを読んでいる、あなたが教員であり、「自分はそんなことない」と思っているのであれば、残念ながら思いっきり当てはまっています。これを読んで「そうだと思う…」と少しでも感じたのなら、あなたは自分を客観視できていると思います。

 

話を「伝え方」に戻しますが、こういったプライドが高い人間が相手なので

自分の子がこう言っている!

 

という伝え方だと、裏を返せば

 

あなたの対応がおかしい!

しっかりと見て下さい!

 

というメッセージだと取りかねません。そして、高い高ぁ〜いプライドに触れられたと感じた担任は、イラッときてしまうのです…
(残念ですが…こういう先生は結構います…)

 

 

さて、ではどのように伝えればいいのかですが、先ほど書いた通り

自分の子が間違っている前提
担任は正しい前提

で書くと、担任のプライドは保たれます(笑)
例えばこんな感じです。

 

 

「いつもお世話になっております。
1つ先生に確認頂きたいことがあり、連絡させて頂きました。
実はうちの子が、○○君から××をされたと聞きました。

うちの子は勘違いも多く、やんちゃな方なので
今回も相手のお子様との間に何か思い違いがあったのではと思っていますが、
念の為、事実確認をお願いできればと思います。

また、事実であった場合には、今後は仲良くしていけるよう、
ご指導の方をお願いいたします。

ご多忙の中、申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。」

 

パッと思いつくままに書いてみました。
実際に子どもから話を聞いた際に、非常に怒りの感情が湧いてきても、どうぞあなたの方が大人になってあげて低姿勢で伝えてあげて、担任を持ち上げて気分がよくなるように、扱ってあげて下さい(笑)

そうすることで、結果的には早期解決に繋がると思います。

 

 

こんなことを連絡帳に書いてくれると助かる

最後に1つ

これを書いてくれると助かる

という内容をご紹介します。
それは、

欠席などの際にプリントや連絡帳を誰に渡せばいいか

という内容です。
担任としては、その子が休んだ際に誰が届けてくれるのかがわからない時が結構あります。

仲がいい子に渡せばいいのか…
同じマンションの子なのか…
兄弟がいてその子に渡せばいいのか…

そんな時に一言

「連絡帳やプリントなどは○○さんに渡して頂けると助かります。」

のような内容を書いて頂いていると、担任は迷うことなくスムーズに事を進めることができます。ご参考にして頂けると幸いです。

 

 

連絡帳の書き方 まとめ

 

連絡帳の書き方に決まったものはありませんが、先生との連絡手段として活用するには、やはりある程度のマナーや配慮が必要になります。

特に文章は、うまく伝わらなかったり、誤解が生じてしまうことがあります。
連絡帳の特性を理解し、あなた(保護者の方)も先生もストレスにならないように、ちょっとした気遣いと工夫で、連絡帳はとても便利なツールになります。

欠席連絡だけでなく

学校での様子
子どもの発達について不安なこと
要望や相談

など、様々なことで活用でき、お互いが気持ちよくやり取りすることができれば、うまく先生との協力関係を築けて、子どものことも安心して任せることができるはずです。

スムーズな学校生活が送れるよう、連絡帳を上手に使ってください。

 

今回も、最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。

 

 

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