先生の思考力

なぜ、先生の僕が絵を描くのか。黒板アートから音読のサインまで。

個別で

「他にも黒板アートって描いてるんですか?」

って聞かれたので、いくつか今までのものを紹介。

 

 

黒板アートとまではいかないけれど。

僕の教室が夏休みのプール開放期間の
男子の更衣室として使われていたので、
描きました。

 

工夫の1つとして、

 

1日1キャラクターずつ
増やしていった

 

ってところ。

つまり、毎日来てると、少しずつキャラクターが増えていって変化を楽しめるようにしました。

夏休みの楽しみの1つで、学校のプールに来た時、こういうのがあると面白いかなって。

 

 

軽い 黒板アート として。「卒業おめでとう」

担任はしてなかったけれど、担外で関わっていた子どもたちが卒業する時に描いた1枚

 

ベタな1枚(よくある絵)のなかに、スペースには全卒業生の名前をフルネームで書いたところが、工夫したところかな。

よくよく考えたら、担外ってことで、しっかりと彼らの名前を呼んであげたことは無かったなぁ…なんて思ったから全員の名前を。

 

 

黒板アートは、「自己満足」ですが?なにか?

Twitterか何かで

黒板アートは子どもに喜んでもらうとか言いながら、結局は教師の自己満足!

みたいなこと呟かれてたけど…

 

いや、そうですけど??


Photo:left-hand

 

基本的に自分自身が楽しいから描いてる。

 

自分ができることで、
子どもたちが楽しんでくれたら嬉しい。

 

僕は、よく絵を描く。
漢字テストや定期テストの裏に、求められれば絵を描く。

 

「○○を描いてください」

「90点以上だったら、○○を描いてください」

 

そんなリクエストをテストの裏に描いてくる子どもがたくさんいる。そのために、頑張る子どももいれば、ただただ求めてくる子もいる。うまくかける時もあれば、変になってしまう時も。

 

でも、僕は描き続けている。

 

音読カードのサインはキャラクターの絵を描く。※ジブリやツムツムなどなど。

正直、適当なサインやハンコ、シールだけで充分だし、僕が出会った先生は基本的にみんなそんな形で先生側のサインとしている。

 

 

けれど、僕はハンコやシールは基本的に使わない。(ちなみにシールは今までで1度も使ったことがない)

 

 

なぜ、テストの裏や音読カード、黒板に
絵を描くのか。

 

これには、僕なりの明確な理由がある。

 

 

先生として、絵の先にあるものを考えたい。

自己満は自己満で、100%正しい。
僕は自己満で描いてる。

で、なんで絵を描くのか。

 

この話は、誰にも言っていないし
本当のことを知っているのは

……ほんの数人。

 

絵が得意だから?
→これは、確かにある

 

子供が喜ぶから?
→これも一理ある。

 

でも、本当の理由……

それは

 

 

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

家族との会話を増やして欲しいから

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

 

今の時代は、共働きが多い。
家に帰っても親がいないという子が珍しく無くなってきている。

 

自宅の鍵を持ち…

一人で帰って…

適当に過ごして…

親の帰りを待つ。

 

 

そんな時代だから、
会話のタネを僕は作りたいと思っています。

 

夕飯を食べる時に僕のちょっとした絵が会話のタネになってくれたら

 

「先生が描いてくれてん!」

「これ、似てないよなぁ〜!!」

「これ、めっちゃうまくない?」

 

なんて、僕の絵で5分でも10分でも親子での会話が増えて、続いてくれたら…

 

僕は幸せです。

 

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