夏休みを利用して、京都でゆっくりと過ごそうと思い、ウェスティン都ホテル京都 に宿泊してきました。
その時の様子をレビューします。
ウェスティン京都ホテル京都 宿泊の参考になれば幸いです。
Contents
ウェスティン都ホテル京都
ウェスティン都ホテル京都 は、1890年創業の「吉水園」から続く歴史あるホテルです。
1900年に園内に「都ホテル」を開業して、2002年に都ホテルがウェスティンと提携したことで、今の形になったようです。2020年には、創業130年のタイミングに合わせた修繕が行われて、2021年4月にリニューアルオープンしています。
ウェスティン都ホテル京都 はポイント泊としては最強説
※写真はエントランス。
吹き抜けになっていて、とても開放感がありました。
マリオットボンヴォイのカードを所有していると、貯まったポイントで宿泊できたり毎年カードの更新と合わせて無料の宿泊特典がもらえます。
※無料宿泊特典は年間150万以上の支払いで付与されます。
この時のポイントや無料宿泊特典を利用しての宿泊は、このウェスティン都ホテル京都 が最強だと思います。
例えば
- スイートルームへのアップグレード率が高い
（プラチナエリート以上だとほぼスイートルームへのアップグレード） - ゴールドエリートでポイント泊をしても朝食がついてくる
こういう点が挙げられます。
特に、個人的には朝食無料が驚きました。
他のホテルではゴールドエリートで朝食無料はないので、とてもお得に感じます。これは、ウェスティン京都が全ての宿泊プランに朝食がついているからこその特典になります。
マリオットボンヴォイのポイント泊や無料宿泊特典の使い道で困ったら、ウェスティン京都は大変おすすめです。
ゴールドエリート特典
マリオットボンヴォイのゴールドエリートの特典はこんな感じです。
ゴールドエリート特典
- 部屋のアップグレード（目安は1ランク？）
- 高層階へのグレードアップ
- 14時までのレイトチェックアウト
- ポイント還元+25%
- ウェルカム特典500P
などなど
ウェスティン都ホテル京都は、すべての宿泊プランに朝食がついているため、ゴールドエリートでも朝食が含まれています。
ゴールドエリートでの朝食込みは、ウェスティン都ホテル京都のみに適用されているので、その点だけでもお得度が非常に高いホテルだと思います。
デラックスキングルームの紹介
デラックスキングルームは、38㎡の広さで設定されています。
入り口の扉を開けた時の景色です。
京都の夏の風物詩である「川床」をイメージしたカーペットや、梅の花を模したスツールなど、東山の自然をイメージとしたデザインが、華やかな雰囲気を醸し出していました。
ベッド
大きなキングサイズのベットが1つあります。
ベッドはウェスティン北米本部で開発された、究極の眠りのための雲の上の寝心地を実現した「ヘブンリーベッド」です。
このウェスティン独自の「ヘブンリーベッド」は、ウェスティングループが「ホテル業界で最高のベッドの開発」の使命のもとに、世界中のホテルからベッドを集め、多くの試行錯誤と失敗を繰り返しながら、1999年に完成した最高傑作のようです。
このヘブンリーベッド、人の体にちょうどよい高さや堅さ、広さを実現していることで、雲の上で眠っているような快適な眠りを実現してくれます。ちなみにヘブンリーベッドに使用されているマットは、SIMMONS社製の特注品で900の独立したコイルがあるようです。
最高の寝心地でした。。。。
バスルーム・シャワー
バスルームはとても広く、ゆとりを感じます。シャワーは、ハンドシャワーと天井から落ちてくるレインシャワーもあります。
また、お風呂はタイマーをセットして、ボタン1つで自動的にお湯がたまる機能がありました。
バスルーム内にはフランスの高級スキンケアブランドのSOTHYS（ソティス）のシャンプー、コンディショナー、シャワージェルが備わっていました。
SOTHYSは「ご褒美コスメ」と呼ばれていて、デパートなどでは購入することはできず、高級スパやインスティテュートしか入手することができない高嶺の花的なブランドのようです。
アメニティ
引き出しの中には、バスアメニティーとして、ウェスティン御用達のオリジナルブランドのWestin Heavenlyがいろいろ置かれています。この、ヘブンリースパはウェスティンの高級スパで使われているブランドです。
歯ブラシや髭剃り、コーム、コットン、綿棒、シャワーキャップ、爪ヤスリなど基本的なものは揃っています。
ミニバーのスタンド
ミニバーのスタンドも部屋のテーマカラーに合わせた色合いになっています。
水のボトルが2本、illyのコーヒーやコーヒーメーカー、電気ケトルなんかがあります。
引き出しの中は、グラス類やコーヒーカップなどが収納されています。また大きな引き出しは冷蔵庫になっていて、シャンパンやソフトドリンクが詰まっています。
屋上庭園
7階には京都の街並みを一望できる屋上庭園があり、散策できます。また、毎日7時〜18時で、この屋上庭園でヨガをしています。
※あいにくの天気でしたが、平安神宮の赤の鳥居は
とても綺麗にはっきりと見えました。
数寄屋風別館「佳水園」
同じ7階の専用通路の先には、建築家 村野藤吾氏の設計による和の情緒あふれる数寄屋風の別館「佳水園」があります。宿泊施設で、客室内のお風呂には天然温泉を引き込み、高野槇や檜を使用した浴槽が設置されています。（1泊15万円程度〜）
さすがに宿泊は難しくても、庭を眺めるだけでも贅沢な気分になれます。
大浴場 温浴施設「華頂」
次に、ウェスティン都ホテル京都 の大浴場です。
ウェスティン都ホテル京都の大浴場は、2021年4月にオープンした温浴施設「華頂」です。
「華頂」へは専用のエレベーターを使って移動します。移動自体は、館内着とスリッパで行けるのはありがたい。
受付でロッカーの鍵を受け取ります。
ロッカーは温泉施設にあるような鍵タイプで、ロッカーの中には、フェイスタオルとバスタオルが置いてくれています。
また、シャワーキャップやボディウォッシュタオル、歯磨きなどのアメニティも一通り揃っていました。
さすがに浴場は写真が撮れないので、下記の画像は、ホテルの公式HPからお借りしています。
下記のような半露天風呂が男女共に用意されています▼
室内には、ジェットバスやドライサウナも用意されています。個人的に驚いたポイントは、大浴場のシャンプー類が全て「SOTHYS」だった点です。思い切り大浴場で高級ブランドが使えたのが嬉しかったです。
朝食はオールデイダイニング「洛空」
ウェスティン都ホテル京都 の朝食は、2階にあるオールデイダイニング「洛空」での提供になります。
「洛空」では、地元食材を中心とした和洋ビュッフェか、和食のセットメニューが楽しめます。
（僕は色々と楽しんでみたかったのでビュッフェを選択）
営業時間
洛空の営業時間
全日：6:30〜10:00
ゴールドエリートでの特典利用
マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員による、ウェスティン京都の朝食は無料です。
マリオットボンヴォイのゴールドエリートでは、通常朝食は無料ではありません。
しかし、ウェスティン都ホテル京都 は全ての宿泊プランに朝食が含まれていて、ゴールドエリートでも無料で朝食をいただけます。
これ、すごく嬉しいです。
ウェスティン都ホテル京都 「洛空」の朝食ビュッフェの紹介
それでは、簡単にウェスティン都ホテル京都 「洛空」の朝食の様子を紹介したいと思います。
レストランの雰囲気
レストラン内は、開放的な空間です。天井の高さは約6mもあり、とても気持ちよかったです。
座席数も190席近くあり、かなり広いレストランです。
窓も大きく京都の自然や街並みを感じることができる作りになっていました。
※当日はとても天気が悪かったのが残念です…
ビュッフェの様子（メニュー）
ドリンクコーナー
ソフトドリンクは、アップルジュースやオレンジジュース、グレープフルーツジュース、牛乳などがあり、目覚めのドリンクとして、にんじんと生姜のドリンクが用意されていました。
また、京都伏見の水も。
お酒の仕込みにも使われる有名な名水です▼
もちろん、コーヒー紅茶も飲めます。紅茶は「West Palace Tea Garden」が置かれていて、コーヒーは京都の名店「小川珈琲」が置かれていました。
紅茶の「West Palace Tea Garden」は聞きなれないですが、基本的にレストランやホテル向けの高級茶葉で一般販売はされていないそうです。さすが、ウェスティン…
パンコーナー
パンは自家製で焼いていて、作っている様子を見ることもできました。その場で作っている様子が見られるのは、ワクワクして楽しいですし安心感もあります。
デニッシュやクロワッサン、フォカッチャなどいろいろな種類がありました。
洋食コーナー
洋食のメニューは、ゆで卵やベーコン、ハム、卵料理やカレーなど種類も多く目移りします。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、漁港直送の魚介類や、京野菜をふんだんに使ったメニューなど、季節によって内容は変わると思いますが、新鮮な食材で作り立てを提供頂きました。
覚えている限りでは…京菜と京揚げ出しのおひたしや、きんぴらごぼう、焼き茄子…京漬物、京都蹴上の温泉卵、京豆腐、サラダバー…などなど…
写真を忘れるほど、目移りして夢中でした。。。
ライブキッチン
ライブキッチンでは、その場で調理してくれます。例えば、オムレツやスクランブルエッグなどの卵料理や、お吸い物とうどんもありました。
個人的にとても興味深くて、注文したのが「おにぎり」です。
目の前で握ってくれるおにぎりコーナーがあり、具材は、ちりめん山椒・昆布・牛しぐれ煮・ツナマヨネーズ・塩鮭などいろいろありました。
お米は、八代目俵兵衛白米を使っています。（ビュッフェのご飯もこれを使用しています。）
オムレツの半熟っぷりも最高でしたし、握りたてのおにぎりは、具がたっぷり入っていました。握り加減もちょうど良く、とても美味しかったです。
ウェスティン都ホテル京都 ゴールドエリート宿泊 まとめ
今回、宿泊特典で宿泊してみましたが、本当に素晴らしいサービスとホテルで、ゆっくりと過ごすことができました。
ホテルの内装やサービス、天然温泉の大浴場など、ポイント泊だとしても支払った以上の価値を大きく感じることができます。それが宿泊特典で宿泊できたことは、最高でした。
実際に宿泊する時の価格差から数字面で見ても、コスパは最強のホテルだと思います。ですが、数字面だけでなく、数字で見えない部分のサービス面やホスピタリティなどを考えても、ウェスティン都ホテル京都は、オススメできる大変満足度の高いホテルです。
別で、フェアフィールド・バイ・マリオット 天橋立にも宿泊したので、その時の記事も良ければご参考ください。
基本情報
| ホテル | ウェスティン都ホテル京都 |
| 住所 | 〒605-0052 京都市東山区粟田口華頂町1(三条けあげ) |
| 電話番号 | TEL:075-771-7111 FAX:075-751-2490 |
| アクセス |
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周辺情報 〜徒歩で回れる 映えスポット〜
京都は観光地・景勝がとても多いので、改めて紹介するほどではないと思いますので、ここではウェスティン都ホテル京都から徒歩圏内で行けるスポットに焦点を絞って紹介したいと思います。
平安神宮（徒歩15分）
※写真出典：ぱくたそ
京都市動物園（徒歩10分）
大人から子供まで皆で楽しめる人気の観光スポットです。 ※写真出典：Photo「AC」
京都国立近代美術館・京都市京セラ美術館（徒歩10分）
特に京都画壇や関西洋画壇の国内外の近代美術品約13,000点を収蔵。美術館近代美術から現代アートまで様々な展示をしています。
蹴上インクライン（徒歩10分）
南禅寺の近くの全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡。高低差約36メートルの琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地。
南禅寺 水路閣（徒歩15分）
南禅寺境内にある琵琶湖疏水の水路橋です。レンガ、花崗岩造りのアーチ型の橋脚で、有名な観光スポットとして、多くの観光客が訪れています。レンガのアーチを間近に見ることができるほか、上部の水路に水が流れる様子も見ることができます。
ブルーボトルコーヒー京都カフェ（徒歩10分）
ブルーボトルコーヒーの京都の店舗のカフェで、京都ならではの築100年を超える2層構造の伝統的な京町屋をリノベートしたカフェです。店内はとてもおしゃれで落ち着いた雰囲気です。
以上です。
良ければ参考にして見てください。他にも色々旅行の記事は書いていきます。
それでは。
