ANAマイルについて、色々と記事を書いてきましたが、今回は
勝手にマイルが貯まる
ちょっとした裏技
についてご紹介します。
やることは、めちゃめちゃシンプルなのに、意外と誰もしない…
そんな抜け穴のような方法を公開!
この方法を実行すれば、
自然と
年間2〜4万マイル
貯まってしまいます!
▼今までのマイル記事はこちら▼
日々の決済をクレジットに一本化
マイルが自然と貯まる状態にするための
簡単な準備とは……
日々の決済を
クレジット払いに統一する
たったこれだけです。
必要なカードを作って
支出をそのカードに一本化する
ということだけ。
めちゃめちゃ簡単でしょ?
日本人特有のものだと思いますが、
普段のお買い物の90%は「現金」で支払いをしていると思います。
(人によっては100%?)
こんなこと言ってる私も例外ではありませんでした。
私も基本的には現金払いで、ネットで買い物をするときくらいしかカード決済なんかしてませんでした。
ですが、今では
○携帯の代金
○保険料
○家賃
○生活費(電気・ガス・水道)
○スーパー
○コンビニ
○レストラン
○ホームセンター
○ドラッグストア
○ガソリンスタンド
(その他交通費:ETCなど)
など、カード払いができる場所では全てカードで払っています。
コンビニで100円のコーヒー1杯を買うときでも。
実は……
これだけで2万〜4万マイルは誰でも貯めることができます。
支出は増えません。
増えるのはマイルだけです(笑)
では、なぜカード払いにしただけで、マイルをそんなに貯めることができるのか。
日本人の平均支出とマイル
そもそも、まず、日本人の年間の支出額ってどれくらいか、ご存知でしょうか?
総務省の発表では、一般家庭で、何も「贅沢をする」というわけではなく、ごくごく普通に今までと同じように生活した場合、
2人以上の世帯の年間平均支出は
3〜400万程度
と言われています。
(一人暮らしだと「160〜200万程度」)
ここでの1つ目のポイントは
■年間の平均支出額は約3〜400万程度
(家賃・光熱費・食費など全て込み)
ということです。
そして
2つ目のポイントは
■クレジットカードによっては支払額の1%~2%の還元率でマイルが貯まる
ということです。
厳密に言えば
100円で1ポイント貯まり
(クレジットカードのポイント)
その1ポイントを1マイルに交換できる
という感じです。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
100円= 1ポイント
1ポイント= 1マイル
→100円= 1マイル
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
つまり…
■年間の平均支出額:3〜400万程度
■クレカによっては、1%〜2%の還元率で1マイル貯まる
という2つのポイントから言えることは、
年間の総支出を全てクレジットカード払いにしたら
========================
3〜400万円の支出(クレカ払い)
↓
1%=30,000〜40,000マイル
2%=60,000〜80,000マイル
========================
上記の割合のマイルを年間で得れることになります。
現金払いであれば、何もない(特典はない)のに、クレジット払いにしただけで、これだけのマイルを得ることができる。
今まで通りの全く同じ生活で同じ支出をしているのに、
■現金→還元ゼロ。
■クレジット払い→30,000〜80,000マイルの還元
この差は驚くべき結果だと思いませんか?
実際に現実的に行ける旅行先は??
では、それだけのマイルを自然と貯めることができたとして…
結局どこに旅行に行くことができるのでしょうか。
「自然と貯まったけど…え?近場しか無理なの?」
では、あまりに残念。。。
現実的に行ける場所を下記の記事にまとめています。
ぜひ参考にしてみてください▼
現金よりカード払いがオススメな理由 3選
現金支払いでは何も特典が無く、カード払いにするだけで、ポイントなど何かしらの還元がある。そう考えた時に、クレジット決済にしていくことが、どれだけの得かと感じてきました。
このことを知ってから、私はクレジット決済が可能なお店では、基本的に全てクレジットカードで支払いをするようにしました。
※Apple Payを主に使っているので、カードをわざわざ出さなくていいのは非常に楽です。
ですが、この「カード払い」をオススメした際に口を揃えたように、言われることが
「カード払いは不安…」
という言葉です。
やはり今でもカードでの支払いに抵抗を感じる人がいるのも事実。
特に代表的な、大きな不安要素は3つ
○カードを無くす(落とす)心配
○不正利用されたら…と心配
○カードだと使い過ぎてしまう…
という3つです。
カードを無くす(落とす)心配
カードの紛失を心配する人がいますが
仮に紛失してしまった場合ですが、電話一本でカードを止めて再発行してくれます。
電話一本で解決です。
ですが…
これが現金(財布)だったらどうでしょう?
現金を無くした場合、
警察に届け出て……
連絡を待つ……
待つ……
待つ…
断言できますが、99.999……% あなたの現金は戻ってきません。
クレジットカードなら
電話一本で終わるんです。
不正利用が心配
次に、不正利用についてですが、これは確かに不安です。
ですが…
こちらに関しても
実は何も問題はありません。
単純な話で、クレジットカードは保証されています。
だから もし、不正利用されたら届け出れば、返金されます。
あなたが支払う必要はないので何の問題もありません。
使い過ぎが心配
これについてですが、
わざわざレシートを保管して家計簿をつけて
管理をしている人ほど、カードの方が楽だと思います。
利用明細は出ますし、アプリやwebで利用直後には反映されており
すぐに確認できるとともに、その月の利用状況も、いつでも確認できます。
以上のように、
クレジットカードの利用への不安は実際は全て解決できるものばかり。
- お金を落として失うリスク
- ポイントとして還元される利点
- 時間節約の点
総合的に考えると現金主義よりも
クレジットを使う方が100倍賢いです。
お得な生き方を選ぶか、損をしながら過ごすか、是非参考にしてみてください。
ANA マイルを貯める オススメのクレジットカードとは?
では、クレジットカードに支払いを統一するとして、どのクレジットカードがいいのでしょうか。
クレジットカードは、それこそ山のように種類があります。
VISA・Master・JCB・AMEX…
発行会社も、銀行系・流通系・鉄道系…などなど、たくさんです。
ANA系のカードは、実に25種類以上あって結局どれがいいのか選ぶのが難しい。その中で、普段使いに利用できて、ポイント(マイル)も貯めやすい一番オススメなものは、
American Express系のカードです。
アメックス系のカードと聞くと、
めちゃくちゃ敷居が高い…
年会費が高い…
と思われるかもしれません。
ですが
今後、マイルを使って旅行をする場合、海外にも行かれると思います。その際の保険付帯や飛行機が遅延した場合のサービスなど、旅行者には嬉しい特典が満載です。
ケチってつまらないカードを作ってしまうと、これらの恩恵を全く受けられないどころか、実際旅行に行く時に保険が足りずに個別に保険に加入したり、別のカードを作ったりで…結局支出が増えてしまいます。
なので、とりあえず1年でもいいのでアメックス系のカードを持ってみてください。持ってみるとわかりますが、かなり便利なカードです。
年会費はかかりますが、その代わりマイルへの交換率や各種空港でのラウンジの利用、保険など、旅行好きにとっては、持っていて損はないカードになります。
状況別 オススメのクレジットカード3選
では、アメックス系のカードでもどのカードがいいのでしょうか。
状況別にオススメを3つ紹介します。
- 飛行機に普段から「乗る人」 向け
- 飛行機に普段「乗らない人」向け
- お手頃「初めの一歩」向け
普段から飛行機に「乗る」人
ANA アメリカン エクスプレス
ゴールド カード
(年会費:3,1000円+税)
ANA系のゴールドカードですので、やはりマイルを貯める・旅行に関する部分での特典が多いです。
このANAアメックスゴールドカードは、ANAに特化したカードですので、マイルを貯める為の手数料がかからないのが特徴です。
他のカードでは必須で払わなければならない、ANAのマイル移行手数料5,000円/年やアメックスのメンバーシップリワード3,000円/年が合わせて8,000円が無料です。
また、ポイントを交換しないで貯めておけば、アメックスのポイントはカードの決済がある限り失効しないので、ANAマイルの有効期限を実質無期限にすることができます。(ANAマイルの有効期限は3年)
これは他のアメックス系以外のANAカードではできないので、優位点になります。
また、ANA航空券を購入するとマイル還元率3%、搭乗ボーナスマイルが区間基本マイル+25%付与されます。
これはどういうことかというと…
通常のお買い物であれば、100円=1ポイントで、無制限でANAマイルへ交換が可能になっています。
ですが、ANAアメックスゴールドカードの威力が発揮されるのは、ANAの航空券や機内販売を購入した場合で、通常ポイントにプラスされて利用額200円につき2ポイントが加算されるので、ANA航空券等を購入した際にマイル付与率は2%になります。
更にANAカードマイルプラス特典で+1%のマイルも得ることができ、合計でマイル付与率は3%まで還元されるます。
航空券購入でマイルが3%還元されるのは、ANAアメックスゴールドの優位な部分になります。
また、ANAグループ便に搭乗した際のボーナスマイル(区間基本マイル+25%)がもらうことができますので、定期的に飛行機に乗られる方にはとても強い味方になってくれることと思います。
普段から飛行機に「乗らない」人
アメリカン エクスプレス
ゴールド カード
(年会費:29,000円+税)
アメックスのゴールドカードは他のゴールドカードよりも、少々高めですが、その価値やメリットは他のゴールドカードを圧倒しています。
そのカードが、初年度年会費無料になります。
付帯サービスの価値で言えば、かなり得です。
知り合いの陸マイラーに言わせれば
年会費が50,000円(税別)する
三井住友VISAプラチナカード
と同等の付帯価値レベル
とのこと。
ですから、もし、年会費29,000円(税別)を支払う価値をあまり感じなければ、アメックスゴールドは選ばない方が良いです。。。
とは言え、美味しい食事をしたり、良いホテルに宿泊する機会が多いなら、アメックスゴールドカードは良い選択肢だと思います。
もちろん、100円 = 1ポイント で貯まりますし、国内外30箇所の空港ラウンジが無料で利用できます。
お手頃「初めの一歩」
ANA アメリカン エクスプレス
ブルー カード
(年会費:7,000円+税)
年会費が上の2つに比べて、7,000円+税と安価でANAマイルを効率よく貯められる、最初にオススメのカードになります。ANAマイルを貯めたい方にとっては、とてもメリットのあるカードです。
基本のポイント還元率は、100円(税込)につき1ポイントになりますので、還元率は1%です。貯めたポイントは1,000ポイント単位で1,000ANAマイルに交換できますので、マイル還元率としても1%の還元率になります。
※公共料金(電気、ガス、水道)、年金、税金、NHK受信料の支払いで利用した場合は200円ごとに1ポイントとなります。これは、ゴールドでもプラチナでも同じ還元率なので、特にデメリットではありません。
年会費が7,000円と安価な年会費ですが、ANAマイルへの移行手数料として、別途年間6,000円かかります。(マイルに移行しない限りかかりません)
この移行手数料は、ほかのANA一般カードでもかかりますので、アメックスだけ不利という訳ではありません。ゴールドカードになるとこれらの手数料はかからないのですが、ANAアメックスゴールドは年会費31,000+税と高額になりますので、ANAアメックスブルーでは手数料を払っても半分以下の維持費で済むのがメリットになります。
ANAマイルを貯めるには、ANA系のクレジットカードを1枚は所有することが必須でありますが、その中でもANAアメックス年会費が安価で、ポイント還元的な面を考慮しても非常に優秀なカードです。
まとめ
長くなってしまいましたが、マイルが勝手に貯まっていく方法の1つとして
クレジットカードへの支払いの1本化
があります。
最初こそ設定などが面倒かもしれませんが、設定させしてしまえばあとは自然と日々の支払いの中でマイルが貯まっていきます。
是非、重い腰を上げて行動してみて下さい。
そうすれば、1年後には無料で海外旅行ができるだけのマイルが、気づけば貯まっています。
最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。